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- パラメトリック手法のモデリングツールとリレーショナル(関連付け)データベースの結合で世界初 -
AutoCADベースの3次元立体船体構造モデリング/建造計画ソフトウェアパッケージ "ShipConstructor"の開発元である、ShipConstructor Software社(ブリティッシュコロンビア州、ビクトリア)は、2006年7月31日、その最新バージョンであるShipConstructor2006のリリースを発表しました。現在の最新版は、ShipConstructor2006 R2.2です。
"我々のDatabase Driven Relational Object Model(DDROM:データベース連動型関連付けオブジェクトモデル)"テクノロジーにより、建造工程にめざましい発展をもたらしました。ShipConstructorのDDROMテクノロジーは、ユーザが気付くことなく自動的に処理を実行し、造船工程の設計と生産においての協調を実現するだけでなく、関連パーツ間の複雑な相互作用を自動管理することで、柔軟性と管理性を提供します。"と、オッター社長は述べます。
"顧客のニーズに応えるために、開発チームは、リレーショナル(関連付け)データベースをパラメトリック手法と結合させるという斬新で精巧なアイデアを使用しました。"とオッター氏は話します。"これらの利点は、造船ソフトウェアによって得ることができる効率性を大幅に引き上げます。DDROMテクノロジーは、ShipConstructorの直感的に理解する理念と、使いやすさを調和させています。"
DDROM: Smart Partsの紹介
"DDROMテクノロジーにより、高度な機能を持つパーツを作成することができます。これらは、隣接したパーツや前もって登録していたスタンダードのデザイン変更に連動して自動的に対応し、それらが関連する建造図面についても自動的に更新されるので、SmartParts(スマートパーツ)と呼ばれます。"と、ダレン・ラーキンス氏(ソフトウェア設計部長)は話します。
"SmartPartsの最も良い点は、標準のAutoCAD製図機能を使用しており、自動的にデータベースに保存されて実行されるときに、通常要求される、作業者によるマニュアルプログラミングの必要がまったく生じないことです。"すべての形状はデータベースに保存され、one-click part definition(ワンクリックのパーツ登録)、design once and reuse(いったん登録したパーツの再利用)機能、quick and easy changes on the spot(複数図面について、即座にすばやく簡単に変更)が可能です。"と、ラーキンス氏は言います。
"我々のゴールは、常に、ソフトウェアをよりパラメトリック手法に対応させて、開発チームが簡単で直感的に理解できる方法を考え出すことです。"と、オッター社長は言います。"ベータ版の体験者からのフィードバックは、他社のシステムが何年もの開発と高いレベルの調査で成功し得なかった、学びやすい、新しいやり方を確立したことを裏付けました。DDROMテクノロジーは、「顧客のためにより前へ」の我々のモットーを再確認し、2006バージョンではそれを確実に実現しています。"
設計作業時の途中変更処理は、常に頭を悩ます研究課題です。ShipConstructor2006では、船体構造モデルを通して、何百もの細かい調整を個別に行う必要を取り除き、システムが簡単に自動変更処理してくれます。DDROMテクノロジーにより、すべての関連の3次元立体モデル図面は、変更されたエリアを含む建造用工作寸法図も含めて自動的に更新されます。これにより、何千ヶ所にものぼる、ささいな、しかし非常に時間を消費する図面修正作業の時間の無駄を大幅に減らし、使用される建造図書が未修正のまま、まちがって使用されることを防ぎます。
パーツをいったん作成すると、建造モデル全体で何度も使用される基本標準となる中心的な定義を再利用できる機能もまた、非常にユニークな機能です。DDROMテクノロジーにより、ユーザは単に1つのフレームを作成してその形状を他のフレームに複製すると、マウスのワンクリックのみで、船体外板トレースを新しい形状に自動変更することができます。大規模な船体では、設計時間とコストの削減が重要となりますが、何と言っても、パーツが関連付けされていれば、1ヶ所の変更でそれらに関係する全てのパーツを自動変更することができるということを知っていただきたいと存じます。
DDROMテクノロジーによる、設計変更にすばやく対応できる機能の存在で、設計者はShipConstructorを設計工程のより早い段階から使用できるようになりました。設計者は、初期段階から3次元の基本設計ソリッドモデルから2次元の図面をすばやく作成することができるShipConstructorを使用することができ、詳細な建造デザインを始める時に有利なスタートを切ることができます。最終の承認前に一歩先んじたスタートを切り、詳細建造モデルに簡単に反映させる変更を事前に予測しておくことも可能です。
Onward and Upward
"ShipCponstructor2006により、Pipe、HVAC、Equipment、Penetrationsなど、すべてのShipConstructorモジュールで多くの新機能を紹介しています。"とジェイソン・パターソン氏(上級ソフトウェア開発者)は言います。"また、ShipConstructorデータベースに安全かつ安定してアクセスすることができるApprication Programming Interface(API)も提供しています。それは、ShipConstructorの開発者も使用している同一のAPIです。"
ソフトウェア開発会社は、ShipConstructorソフトウェアの機能を達成するための、特別な造船業界向けアプリケーションを開発するために、高成長を遂げているShipConstructor Developer Network(SCDN)に加入することが推奨されています。
"新機能は連続プロセスで、2006バージョンではすでにより新しい機能についての開発作業を行っています。AutoCAD2008との互換性は、2007年7月頃を予定しています。"スティーブ・イブソン氏(ソフトウェア開発、プロジェクトマネージャ)は言います。"また、2007年末には、Project Split & Merge(プロジェクトの分割と結合)をリリース予定です。この新機能により、作業現場と設計者が安全で管理された方法で、新しいレベルでの協力が可能となります。設計作業の下請け業者への外注や、設計会社から造船所へのプロジェクトの部分データの即時引渡しも容易に行えます。造船業界から生まれたこの製品は、ユーザのために、ユーザと一緒に作成されたと言えます。"
ShipConstructor Software社について
ShipConstructor Software社は、船体と海洋構造物の設計と生産における3次元立体船体構造モデリングツール -ShipConstructorの開発元です。この会社は、1990年にカナダ、ビクトリアでAlbacore Research社として創立され、最近、ShipConstructor Software社へと社名を変更しました。
米国海軍向け沿岸警備艇、米国コーストガードディープウォータープロジェクトや、Devil Tower SPARを含む広範囲にわたる新しい建造、改造、修繕においてその3D設計機能を提供しています。 Northrop Grumman Ship SystemやGibbs & Cox、Austal Shipsなどの有名な名前を含む、世界中の200以上の造船所や設計事務所が、さまざまなプロジェクトにShipConstructorを使用しています。
ShipConstructorは、船体外板曲面のための展開機能や船体構造、配管、空調ダクト配置、舶用機器配置と、NC切断データ編集の機能を提供し、さらにアッセンブリ図面、配管スプール図、建造レポートを含む高度な建造図書を自動作成することもできます。
ShipConstructorについての詳細情報は、新しく全面更新された、ShipConstructor Software 社のホームページ を参照して下さい。(一部日本語化されております。)
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